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Before
大型の配電盤、制御盤等では扉面に計器類やタッチパネル等の機器が多く取り付くため、扉への負荷が発生してしまいます。 この場合、落ち込み蝶番用の従来ピンは、扉の負荷がかかった状態でのピン抜きが困難になり、アフターメンテナンスの際の工数の増加につながってしまいます。
After
あらかじめ扉面に負荷がかかることを想定し、蝶番用の落としこみピンの頭部に段をつけておきます。 そうすれば、この段差を利用して、落とし込み蝶番用のピンを簡単に抜くことができます。 配電盤や制御盤の設置環境が悪い足場であっても、作業を安全且つスムーズに行うことができます。