銅バーとはブスバーとも呼ばれ、長方形の中実断面を持つ導電体の事を指します。導線で接続するよりも配線作業が簡素化する事ができ、電気抵抗が少ない為、盤全体に大容量の電源を分岐させる事が可能です。
銅バーは英語で“busbar”と表記されます。日本において、「バスバー」やローマ字読みの「ブスバー」どちらでも構いませんが、この“bus”の語源・由来は、ラテン語“omnibus”を省略した語であり、「全ての人のための」という意味があります。ちなみにアメリカやイギリスに行かれた際は「バスバー」、ドイツでは「ブスバー」と発音されると良いでしょう。